活動報告
2025.6.24
2025年6月3日~6日にフランスのニースで開催されたOne Ocean Science Congress(OOSC)にて、WPI-AIMEC研究所長 須賀 利雄 教授(東北大学理学研究科)が「環境変化に対する海洋生態系の応答と適応を解明するための統合的アプローチ」と題して、当所の研究内容について紹介しました。また、生物地球化学センサーを搭載したBGC Argoフロート等の自動観測をロボットを活用して海洋生態系に関する観測網を強化する「OneArgo」計画のセッションにて進行役を務め、国際的な議論を推進しました。
OOSCでは、翌週に同じ場所で開催された2025年国連海洋会議(UNOC3)に先立ち、SDGs目標14 「海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する」の達成を支援する科学的な成果・提言がまとめられました。
One Ocean Science Congress (OOSC)https://one-ocean-science-2025.org
2025年6月3日(火)~6日(金)フランス、ニース開催
発表概要https://meetingorganizer.copernicus.org/OOS2025/session/51461#Orals
https://meetingorganizer.copernicus.org/OOS2025/sessionprogramme/5826
リンクArgoフロートとは(JAMSTEC BASE「【アルゴ2020】アルゴフロートで世界の海を測って20年」)
2025年国連海洋会議(UNOC3)https://sdgs.un.org/conferences/ocean2025