活動報告

活動報告

2025.11.27

気仙沼ESD/RCE円卓会議2025にて須賀所長が、文理を超えた課題解決をめざす教育について意見交換しました

10月31日(金)、面瀬小学校(宮城県気仙沼市)で開催された気仙沼ESD/RCE円卓会議2025に、WPI-AIMEC 須賀 利雄 所長 がパネリストとして参加しました。

気仙沼市は20年にわたり、持続可能な社会の創り手を育む教育(ESD: Education for Sustainable Development)の地域拠点(RCE: Regional Centers of Expertise on ESD)として活動してきました。今回の会議は、文理の枠を超えて主体的に問題を解決し、新しい価値を作る人材を育むための教育をテーマとして開催され、客席いっぱいの教育関係者が耳を傾けました。

パネルディスカッションでは中学生も登壇し、海洋科学、教育学、アート、地域産業など多分野からのパネリストが議論しました。須賀所長は学術研究の立場から、自分の興味を追求して専門性をもつこと、その上でことなる分野への敬意と関心を持ち、わからないことがあっても対話を続けることの大切さについて話しました。

また、当所の取り組みとしても「将来は、海洋生態系の予測を社会に役立てる中で、人文社会科学とも連携したいと考えています。文理融合は私自身の課題でもあります」と抱負を語りました。

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