活動報告

活動報告

2026.5.14

2025年度WPI-AIMEC All-Hands Meetingをハワイ大学マノア校で開催しました

2026年3月18日から19日にかけ、2025年度のWPI-AIMEC All-Hands Meetingが開催されました。会場はWPI-AIMECの国際サテライト拠点である北太平洋横断海洋生態系評価研究ユニット(East-West North Pacific Marine Ecosystem Research Unit)が所在するハワイ大学マノア校(米国・ハワイ州ホノルル市)のHawai’i Imin International Conference Centerです。会期中は雨や強風のため一部予定変更もありましたが、スプリング・ブレイク中の静かなキャンパス内で、会合本体は予定どおり実施されました。

All-Hands Meetingは、年に一度AIMECメンバーが一堂に会し、最新の研究成果を共有するとともに、今後の研究テーマや分野融合研究の進め方について議論する機会です。AIMECのメンバーは通常、横浜・横須賀・高知のJAMSTEC、仙台・女川・浅虫の東北大学、ハワイ大学をはじめとする海外PIの拠点といった地理的に離れた場所で研究を行っています。そのため、本会合には拠点間のコミュニケーションを促進する重要な機会と位置付けられています。 


現地では、AIMECメンバー、海外PI、およびJST-ASPIREの支援を受けている大学院生2名(東北大学博士課程の上山竜輝さん、マサチューセッツ工科大学博士課程のXu Manlinさん)を含む57名が参加しました。JST-ASPIREプロジェクトの海外PIでもあるSabine Kasten教授(アルフレッド・ウェゲナー極域海洋研究所、ブレーメン大学)、Shuhei Ono 教授(マサチューセッツ工科大学)、Shang-Ping Xie教授(カリフォルニア大学サンディエゴ校、スクリプス海洋研究所)の3名も参加しました。さらに、19名がZoomによるオンライン参加に登録し、日本との時差がある中でも多くの参加者が出席しました。

これまでWPI-AIMECは分野融合研究に力を入れてきており、Fusion Science Activities(FSA)プロジェクトを設けて研究活動を行ってきました。今回のAll-Hands Meetingでは、11のFSA課題から報告があり、それに関するディスカッションが行われました。また、グランド・チャレンジに対応する分野融合研究をさらに促進させるため、次年度以降に3つのクラスター(クラスター 1: 気候―海洋―生態系相互作用、クラスター 2: 沿岸海洋生態系ダイナミクス、クラスター 3: 予測と惑星スチュワードシップ)の活動を展開する方向性が示されました。All-Hands Meetingの2日目には、3つのクラスターごとに分かれて議論を行い、今後のフラッグシップ・プロジェクトの方向性を検討するための基盤を築きました。今後はさらに議論を重ね、クラスターの方向性や分野融合研究によるフラッグシップ・プロジェクトを明確にし、実行に移していく予定です。

リンク

ASPIRE(先端国際共同研究推進事業)
https://www.jst.go.jp/aspire/about.html

JST(科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp

Grand Challenges Executive Summary: [EarthArXiv link](英語)
https://doi.org/10.31223/X55R0J

WPI-AIMEC「グランドチャレンジ」を策定
https://wpi-aimec.jp/news/2624/

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