イベント
2025.10.10
海の生態系の変化をさぐる研究所 WPI-AIMEC(エイメック) と 仙台うみの杜水族館が、ブース & トークイベントを開催!
東北地方では、食卓にのぼる魚が増えたり減ったりし、ニュースになっています。その一方で、海の生き物たちの種類や、多い・少ないを簡単に知る方法として、水に溶けたDNAを調べる「環境DNA分析」の活躍の場が広がっています。
研究所のメンバーや水族館の飼育員さんたちとお話ししながら、環境DNA分析でわかることを通して、東北の魚の変化と私たちの暮らしのつながりについて考えてみましょう。
日時 | 2025年10月18日(土)・19日(日) 特設ブース: 9:00–16:30 トークイベント:11:00–11:15、14:00–14:15(各日2回) |
特設ブース | ・パネル展示:環境DNAや海の変化を知ってみよう/魚の変化と、私たちの生活とのつながりを考えよう ・調査器具の展示:採水や、水のろ過につかう道具を見てみよう ・アプリ体験:環境DNAのデータをもとにした魚の分布と将来の予測を、タッチパネルで知ってみよう |
トークイベント | ・近年東北で増えたり減ったりしている魚は? ・環境DNAから何がわかる? ・水族館での観察ポイントは? |
定員 | 特設ブース:定員なし (混雑する場合、並んでお待ちいただく、時間をずらしていただく、などの対応をお願いすることがあります。) トークイベント:先着20名程度 |
会場 | 仙台うみの杜水族館 2階企画展示室 ※以下リンク先のデジタルパンフレット内、No.21 https://www.uminomori.jp/umino/guide/2f.html |
対象 | どなたでも(おすすめ:小学3年生以上) |
申込・参加料 | 不要(入館料のみ) |
18日(土)
小林 知里
(東北大学 生命科学研究科 / ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 特任助教)
得意分野:生物同士の関係などを調べる生態学、人と自然のつながりの研究
辛 海渡
(東北大学 生命科学研究科 博士後期課程1年)
得意分野:海洋環境と魚類生態を結びつける、環境DNAデータを用いたビッグデータ解析
相澤 真哲
(仙台うみの杜水族館 魚類チーム:リーダー)
得意分野:宮城県の淡水魚と水生昆虫
大谷 明範
(仙台うみの杜水族館 魚類チーム:サブリーダー)
得意分野:三陸産の浅海~深海までの魚類・無脊椎
19日(日)
片山 知史
(東北大学 エイメック 研究員/ 農学研究科 教授)
得意分野:水産資源が変化するしくみと、資源を管理する方法
角張 博聡
(仙台うみの杜水族館 魚類チーム)
得意分野:熱帯系の魚・両生類・爬虫類
中尾 圭
(仙台うみの杜水族館 魚類チーム)
得意分野:クラゲ・干潟の蟹
司会(18・19日)
飯田 綱規
(東北大学 エイメック 特任准教授 / 科学コミュニケーター)
得意分野:科学や自然との付き合い方を色んな人と考えるための場づくり
撮影について | ・イベント中の写真を、WPI-AIMECや水族館、開催者のWebサイトやSNS、 報告書等の各種資料で使用させていただく場合があります。 ・撮影不可の場合には、当日ご遠慮なくスタッフまでお申し出ください。 |
主催 | 東北大学・海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC/エイメック) 仙台うみの杜水族館 |
共催 | 東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 |
リンク | 仙台うみの杜水族館 https://www.uminomori.jp/umino/ 東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点 https://www.naturepositive-hub.jp/ |